パソコン学習NEWS
:令和4年2月
:ジュニアプログラミング検定合格
:おめでとうございます
1組 プログラミング検定に合格しました | 放課後等デイサービス ウィズ・ユー小山の日記帳 (ameblo.jp)
:令和3年11月
:ジュニアプログラミング検定合格
:おめでとうございます
:令和3年3月
:ジュニアプログラミング検定合格
:おめでとうございます
はじめに
- 将来必ず役立つパソコン基本操作の学習
- 必修化されたプログラミング学習(論理的思考能力向上)
以下、一つ一つについてご説明していきます
1.将来必ず役立つパソコン基本操作の学習
長文ですがぜひご一読いただきたい内容です。
当施設はパソコン教室ではなく、児童を支援する施設です。パソコン教室のように、大勢を机に座らせて、全体に向けてパソコンの説明をして、タイピングを練習して・・・そうした指導方法は一切行っていませんなぜならば、児童にはそれぞれ特性があり、得意があれば、苦手もあります。それを横一列の集団で、などとパソコン教室のような事をしても、ほとんどの場合、それは施設が『やったフリ』をしているだけになります勝手に遊ばせているだけというパターンも少なくないはずです。
そこを何とか乗り越えて、支援施設でパソコンのレッスンをする必要があるか? 結論として、大いにあると考えます。『放課後等デイサービスでやる必要は無い、パソコン教室に行けば良い』というのは障がいや特性の現実を知らない人の暴論です。上記したように、パソコン教室のようなやり方では効率的な学習が難しい現実は、確実に存在します。
これからの時代、生きにくさを抱える児童だって、誰だって、パソコンスキルは在った方が良いに決まっています。しかし、長時間椅子に座っていられない児童もいます。そもそもアルファベットが曖昧な児童もいます。左右がわからない児童もいます。そうした現状に寄り添って、特性を理解して、懇切丁寧に支援してくれるパソコン教室なんて、そう簡単に見つかりません。
繰り返し説明しても電源ボタンで電源を切ってしまう児童、大勢います。タイピングどころかアルファベットがどうしても覚えられない児童、大勢います。タブレットが使えるか否か、スイッチを使いこなしてマリオカートで遊べているかは関係ありません。パソコンの基本操作は、別です。みんな、最初は本当にできません。
でも、繰り返しになりますが、これからの時代、生きにくさを抱える児童だってパソコンスキルは在った方が良いに決まっています。人生の武器は多い方が良いに決まっています。ですから、当施設では、支援施設に関わっていただいている今この期間こそが、機能として難しかったり、全く苦手という事でない限りは、基本を身に付けてしまうのに最適なタイミングであると考えています。それは、施設の売り、集客や商売のためにこう書いているのではなく、児童の今後を考えた時に、今ここで身に付けておいて欲しいという本心からの願いです。
特に、ブラインドタッチは以下に挙げるようにメリットが多いため、当施設ではパソコンがどうしても苦手な児童を除き、施設利用中に、ほぼ全員にブラインドタッチを習得してもらう事を一つの目標としています。
ブラインドタッチのメリット
①前提としてアルファベットを学習できる。
②指先の運動、細かい作業が鍛えられる。
③発声に頼らない別ルートのコミュニケーション手段を確保できる。
④言葉にする事が苦手でも自分の意見を言える方法を確保できる。
⑤将来役に立つ場面は必ず来る。
しかし、やっぱりパソコン教室のように集団プログラムでは難しいです。きちんと寄り添った支援でなければ身に付ける事はできないスキルです。そこで当施設ではこうした基本操作の学習を個別レッスン化しましたこの個別レッスンでは、主として以下のようなトレーニングをします。
児童の発達段階に合わせて内容は随時調整しています。一度、タイピングから先に進んでも、アルファベットの苦手が見えればそこに戻ることもあります。タイピングの学習風景は👇の動画をご覧ください。
どうも放課後等デイサービスの現場では、ただタイピングソフトで遊ばせているだけというパターンも少なくないようですが、そういうやり方は避けた方が良いです。自己流でも使えればそれで足りるのですが、例えばそもそもアルファベットが苦手な児童が、タイピングソフトで楽しく遊んでいるだけでコミュニケーション手段と言えるまでの入力スキルの習得が可能でしょうか?ホームポジションをしっかり身に付けなくて良いのでしょうか?
誰かがきちんと隣で見ていて、支援する必要性は絶対にあります。そうでないものは、療育や支援とは呼べません。それは、ただ放置して遊ばせているだけです。当施設ではそのようないい加減なプログラム提供は行っていません。
2.必修化されたプログラミング学習(論理的思考能力向上)
当施設で受験することが可能な『ジュニアプログラミング検定』というものがあり、これに合格するととても自信がつきます。プログラミングが得意な児童、興味のある児童に対しては積極的に検定への挑戦を後押ししており、これまでに複数の合格実績があります
以上、ウィズユー小山のパソコン学習を総まとめでお伝えしましたマウスの左右やアルファベットを覚えるところから無理なくはじめられます。見学・体験、お問い合わせのご連絡をお待ちしています